前々から気になっていた、鳥取県智頭町で行われている取り組みが、まるっと紹介されるということで参加してきました!半ば諦めていたところ…実家に無理を言ってこども3人をお願いし、思いつきでfacebookでカンパを募集したらお金が集まり、無事に参加することができました!!
率直な感想…. すごい!!すごすぎる!!!
感動しっぱなしで、語彙力がなくなるほど。
Contents
< NPO法人 智頭の森こそだち舎 >
★ 智頭町 森のようちえん まるたんぼう
★ 空のしたひろば すぎぼっくり
この二つの園は、どちらも森のようちえんですが
まるたんぼうは【完全預かり型】で 保育士さんが主導で保育をしており
すぎぼっくりは【共同保育型】で 専属スタッフと共に保護者が交代で保育に入っている
というスタイルの違いがある。
先に開園したまるたんぼうが3年目を迎える時に
智頭町への移住者が増えて、定員の30名を超えてたため
話あいの末に、新しい園を作ったそう。
どちらの保育も素晴らしくて、特色があり
”子どもたちの主体性を大事にする”という部分では共通した確固たる信念がある。
豊かな自然を存分に活かしながら、見守り保育している様子が
写真や説明からひしひしと伝わってきました。

やっぱり、森のようちえんっていいなぁ…!
★ 新田サドベリースクール
まるたんぼうの卒園児たちが、公立の小学校以外の教育を選択できるようにと、新しく設立されたスクール。サドベリースクールとは、子どもの自発性を尊重する民主主義の学校。
▼過去のサドベリースクールに関する記事はこちら
ゲームを持ってきていいのか、よくないのか
そんな校則を子どもたちが話し合って決めている。
サドベリースクールは都会の住宅街にもあるが
ここの新田サドベリースクール は目一杯自然の中で遊べるのが本当に魅力的だと思う。
遊びの中で育んだ集中力で、それまで全然勉強をしなかった子でも、短期集中で受験にのぞみ、合格して進学していく子もいるそう。
自分で決める。自律する、ということが小学生でもしっかりできる。
それがサドベリーの話を聞いているとよくわかる。
いろんな個性の子がいる。一貫した教育をするのではなく、その個性にあった教育を選択できる環境を作ることが必要。
その言葉に深く共感しました!!
★ 一般社団法人女性と子どものサポートセンター いのちね
わたしも次男と長女を出産した吉村医院で助産師をされていた
岡野眞規代さんのお話を伺った記事はこちらにて。
吉村先生がものすごい笑顔で見守っていらっしゃる気がして
なんだか涙がでた〜〜!とっても嬉しい気持ちになりました!!
鳥取県・智頭町 行政のバックアップがすごい。
これは、まるたんぼうの5周年記念の冊子。
クウォリティが高すぎる。
そして、初っ端に 鳥取県知事と智頭町長 からのメッセージが。
本当に県や町がしっかりバックアップされているんだな、というのがよくわかる。
智頭町では 百人委員会 という制度があり住民の声を直接町政に反映させ、予算もつけて事業化を支援する仕組みがある。
そして、智頭町から鳥取県に働きかけ、「とっとり森・里山等自然保育認証制度」という制度が設けられ、”自然保育を行う園”として認証し運営費の補助を行っている。
今年10月からついに始まる保育料の無償化にも対応している。

最後に
どの活動も本当に素敵で、
そして、どの現場のスタッフさんも対応が素晴らしくお話が上手なことにビックリ。
聞くと、取材やら視察の数がすごいらしい…!
スタッフの皆さんの人間力が凄まじく
しっかりと子どもとも仲間とも行政とも
向き合って対話してやってきているからこそ
素晴らしい活動に繋がってきているし、これからも繋がっっていくという
ことを感じました。
そして、関わる人すべてを魅了して巻き込んでしまう
代表の西村早栄子さんのバイタリティが半端じゃない!!!!
鳥取県智頭町……すごい。
でも、
気仙沼でもできる!!
って確信した。
今日いちにち、
感動すると共に
メラメラと悔しさみたいな思いが。
ぜーんぶ、わたしがやりたかったことなんだ。
わたしらしく実現していくためには、どうしたらいいんだろう?
改めてまたゆっくり考えていこうと思います。
ご協力・ご支援いただいた皆さま、ありがとうございました!!
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