まなびのカタチvol.3 – 気仙沼市プロジェクト1.90コラボ企画!

 

 

2019年12月4日(水)、スクエアシップにて、開催いたしました!
子育てママを中心に、気仙沼市の職員11名を含む34名が参加、子どもも12名集まりました〜!

この「まなびのカタチ」という企画は、
子どもも大人も、人生を通して多くのことを学び合っている という前提のもとで、普段なにげなく持っているモヤモヤや疑問を言語化し、互いにシェアすることで、交流しながら考えを深めるということをしてきました。

まなびのカタチvol.3

facebookイベントページ

 

これまでの過去2回の詳細はコチラ ↓

まなびのカタチvol.1 〜鳥取県智頭町 自然の中で産む・育てる・学ぶをシェア!〜
まなびのカタチvol.2〜フォルケホイスコーレの話とデンマークごはん!

気仙沼市プロジェクト1.90とコラボ!

ぬまlabo・ぬま大学を経て、まさかのまさか。
市長に「子ども子育て環境を良くしていくために、民間と共同でプロジェクトを進めていきませんか?」と流れの中で直談判してしまい(笑)いろんな流れがあり、気仙沼市1.90プロジェクトの庁内ワーキンググループの皆さんがこの まなびのカタチ に来てくださることに。それに伴い、1週間前というタイトなスケジュールの中、子ども・子育て関連で活動していたりプランを持っていたりする方々にお声がけし、発表していただきました。

交流&ワークの時間を取ることができず残念でしたが、付箋にコメントを書いてもらうという形式にして意見を出してもらいました。 (今回はあまりにも準備期間が短すぎたので、1人10分という時間を指定していましたが、できる限り発表者には最後まで話したいことを話しきっていただきました。)

 

発表者

・杉浦美里 ぬま大マイプラン「SLOWな子育てができるまち、けせんぬま」

気仙沼市は日本で初めてのSLOWCITYです!
SLOWをキーワードに、豊かな自然を活かし温かな人と共に子育てできる環境を作っていきませんか?

けせんぬま森のおさんぽ会
https://www.facebook.com/k.morisanpo/

ぬま大学での発表の動画はコチラ
https://youtu.be/WWc84vejFyc

・半沢裕子 尾形幸  ぬま大マイプラン「架け橋おたすけ隊」

ママが笑うから子どもが笑う、それを見た家族が笑う、街が笑顔であふれる。
出張託児「架け橋お助け隊」で気仙沼に笑顔の循環をつくり、子育てしたいと思える街にします。

絵本カフェ架け橋
https://www.facebook.com/cafekakehashi/


( ※尾形は子どもの体調不良のため欠席)

・村松もも子 「子育てがしたくなるまち、けせんぬまを目指して 」 一般社団法人omusubi

「気仙沼って子育てしやすいまち?」をテーマに137世帯に、アンケートを実施。子育てシェアスペースOmusubi にて、「いつでも」「どんな理由でも」 罪悪感なく気軽に預けられる託児を実施し、自分の欲求に向き合い叶えられるママのほっこりスペースをつくります。また、子育てのハードルを下げ、身近に感じることができる若者女性のためのシェアハウスも一緒に作っています。

こそだてシェアコミュニティ
https://www.facebook.com/pg/こそだてシェアコミュニティ-Omusubi-2763897970503566/
https://note.mu/omusubi0311

・大森美和 「ママたちに笑顔を 子ども達に生きる力」NPO法人生活支援プロジェクトK

助産師の経験を活かして、幼児から高校生、看護学生に向け「いのちのお話」をしています。
性に対する正しい知識を得ることで、自分だけでなく相手の身体や心を大切にすることができます。
また「ママのくつろぎタイム」では、公民館等にて、子どもを遊ばせながら、血圧や体脂肪、血管年齢などの計測し、気軽に相談できる場所をつくることで、楽しく育児ができる環境を作っています。

NPO法人 プロジェクトK https://seikatsushien-k.jimdofree.com/
ブログ https://blog.canpan.info/sspk/

・星麻希 「乳幼児親子の居場所・子育て広場」 子育て支援わくわくけせんぬま

わくわくけせんぬまでは、乳幼児親子が集まる子育て広場として、ゆったり遊んだり、集まってランチをしたり、お下がり交換やイベントなどを実施しています。立ち上げから運営まで、ママさんたちと話し合いながら一緒にやっていきました。みんなで作り上げる施設としてこれからもやっていきます。

子育て支援 わくわくけせんぬま
https://www.facebook.com/wakuwakukesennuma/

・今川澄佳 「リラスコーレ旅する学校 」地いき楽しくアイビーナ

リラ=小さな、スコーレ=余暇・遊び・まなび。
デンマークのWell Being(幸福)を重視する教育に感銘を受け、学校に行かないという選択をしている子どもたちが遊び学ぶ場所として不定期で開催しています。母親たちはそれぞれアイビーナサロンとして様々活動を行い、大人・子ども共に、より良く生きる場を作っています。

リラスコーレ旅する学校 facebookページ https://www.facebook.com/lilleskole.jp/

・赤畑綾子 「気仙沼に森のようちえんを!」けせんぬま森のおさんぽ会

就学前に、自然体験を通して、自分で考え、責任をもって選択するという経験をたくさんすることで主体的に生きられる力を育みます。また、自然の中では保護者も寛容になれます。気仙沼の海・山・川・半島に島!という多様な自然を活かす子育てとして、官民共同でパートナーのような関係で森のようちえんを実施していきたいです。

けせんぬま森のおさんぽ会
https://www.facebook.com/k.morisanpo/


※各発表は録画しております。一部プライベートな内容も含まれるため一般公開はしませんが、ご希望の方はyoutube限定公開のURLをシェアすることも可能ですので、mstmt@gmail.com(杉浦) までご連絡ください。こちらでシェア可能かどうか判断し、お返事いたします。


各発表に対するコメント

市役所の方がまとめてくださったコメント一覧はコチラ(googleドライブ)

参加者の皆さん(市民)のイベント後の感想

 

・たくさんのチャレンジを聞くことができて、気仙沼で子育てを していてよかったと思った。
・市役所の方が、どんな考えを持ったのか聞ききたかった。
・交流の時間がなくて残念だった。
 どんな方が来ていたのか知りたかった。
・貴重な機会を作ってもらえて、ありがたかった。
・自分の活動を振り返るいい機会になった。

等、たくさんのコメントをいただきました。

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→ なんと!この意見を踏まえて
市長とのタウンミーティングが決定しました!!
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1月11日・13日  けせんぬま子育てタウンミーティング

最近,気仙沼に生まれる赤ちゃんが少なくなってきているんだ・・・ ぼくと遊んでくれるお友達が少なくなっちゃう! だから,どんなまちだったら子育てがしやすいか,ぼくと市長に教えてほしいんだ。 子育て中のパパ,ママ。子育てを応援してくれるみんな。 お茶を飲みながら,お話きかせてくれない?? ホヤぼーや



Vo.1  2020.1.11(土) 9:30〜11:30
「まったり のんびり みんなで話そう」
気仙沼市市民福祉センターやすらぎ
気仙沼市錦町1丁目

Vo.2  2020.1.13(月・祝)13:30〜15:30
「私の思う、少子化だからできること!」
PIER7 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
気仙沼市南町海岸1-11

参加無料!当日参加歓迎!お気軽にご参加ください。
※託児あり

【申込先】気仙沼市保健福祉部子ども家庭課 TEL:0226-22-3429 FAX:0226-22-1141
E-mail:kodomo@kesennuma.miyagi.jp



12月4日にこの、まなびのカタチvol.3があり

1週間ほどかけてまとめて報告書を提出。

その後、市長から直々に「タウンミーティングをしよう!」との声がかかり
年末までには概要を決めてプレスリリースをする!と、
いつもお世話になっている気仙沼市子ども家庭課のみなさんが奮闘してくださいました。

この短い間で、役所の中の方がこんなに可愛いチラシを作ってくださり
子育てのイベントができるだなんて….なんだかすごいなぁ。

本当にすごい!!(←人ごとw)
※ことの発端の首謀者である私杉浦は19日のフェリーで早々に年末休みのため実家に帰りましたw

 

まとめと感想

今回はとても急な開催にもかかわらず、当初予定していたぬま大発表者の他に5名もの発表者(内4名は子育て中のママ★1名は看護師!)に登壇していただくことができ、それぞれの発表を聞きながら、私は感無量でした。今回予定が合わず発表できなかった方も4名いらっしゃいました。

私が子育てサークルを始めた2013年は、市のイベントにも託児がなく、参加してくれるママたちはいても、一緒に何かを立ち上げるという仲間はあまりいませんでした。私もここ数年でいろんなことがありましたが、それぞれが思いをあたため、その熱い思いを持ってここに集結できたことがとても嬉しく思います。

発表を聞いている中で、共通する部分がいくつかありました。
それは

ママと子どもの笑顔

です。

そこなくしては、出生率は絶対に上がりません。
そして、私が思うのは、そのママや子どもたちの笑顔を生み出すことをしている
私たちも笑顔であることが大前提にあると思います。

これまでは、各々にやってきたようなところがありますが
この流れの中で、それぞれに個性を生かし合いつつ、協力できるところはして
民間と行政も、共に同じ方向を向いて、対話をしながら進めていけるような関係性を

まずはここに関わってくださっているメンバーから
作っていけたらと思っています。

まだまだやれること、やりたいことはたくさんありますが
一歩ずつ、着実に、そして風を読み、風をつかみながら
進めていきたいと思います!

関わってくださる仲間は、いつでも募集しておりまーす♡

 

次回のまなびのカタチは?

2020年2月5日(水)18:30〜20:30

facebookイベントページはこちら!
https://www.facebook.com/events/514616925800535/

実は面白くて先進的?!気仙沼市の学校の取り組みを知ろう!

我が家の息子が来春から小学生になることもあり、おさんぽ会で関わってくださっている小学校の先生や子育ての先輩たち、議員さんなどにお話を伺いました。
気仙沼市の公立学校での取り組みって、実はおもしろいじゃん!というのは私が持った感想です。

★海洋教育

(東京大学との連携、H28〜 市内の幼稚園1園、小学校7校、中学校3校)
「海洋教育促進研究拠点」としての連携協定を締結
https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/030/050/010/070/2808/2016-0805.pdf
海に親しみ、地域を知る ー海洋教育こどもサミットin東北(前編) | 3710Lab[みなとラボ]
https://3710lab.com/692

★ユネスコスクール

気仙沼市内の公立幼稚園・小中学校が加盟!
ユネスコスクール 公式ウェブサイト
http://www.unesco-school.mext.go.jp/

◎ESD =持続可能な開発のための教育

(H14〜 面瀬小学校)
ESDのとらえ – 気仙沼市立面瀬小学校
http://j-miyagi.net/omose-syou/?page_id=43
気仙沼ESD/RCE推進委員会 | ESD活動支援センター
https://esdcenter.jp/kyoten_kesennumaesdrce/
気仙沼ESD/RCE円卓会議2018 2018年11月2日 | じもとまるまるゼミ
http://maru-zemi.com/2018/11/workshop_181102/

◎小規模特認校

(H19〜月立小学校にて)
https://www.kesennuma.miyagi.jp/edu/s162/20161110103808.html
月立小学校(小規模特認校)への就学について – 気仙沼市役所

◎コミュニティスクール

(H29.4〜 津谷中学校にて)
https://manabi-mirai.mext.go.jp/torikumi/chiiki-gakko/cs.html
※文部科学省のサイト

★協働教育
平成28年度宮城県協働教育プラットフォーム事業実施市町村 – 宮城県公式ウェブサイト
https://www.pref.miyagi.jp/site/kyodo/h28index.html

★幼児教育コーディネーター・幼保小連携事業
文部科学省 採択された地方公共団体における取組について
2.気仙沼市教育委員会
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/07/1416249_2.pdf

H28にまとめられた、
<気仙沼市教育大綱> のリンクも貼っておく。
https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/030/050/010/060/2801/2016-01-22-2.pdf

…他にもあるのかな?

そんな気仙沼市の教育委員会が取り組んでいる事例について知る!という機会を作ってみます。
実際に学んでいる小学生の発表もあるかも?!

ぜひお越しくださいね〜!

 

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