2020年2月5日スクエアシップにて、
まなびのカタチvol.4
ー実は面白くて先進的?!
気仙沼市の学校の取り組みを知ろうー
を開催しました。
まなびのカタチ
この「まなびのカタチ」という企画は、
子どもも大人も、人生を通して多くのことを学び合っている という前提のもとで、普段なにげなく持っているモヤモヤや疑問を言語化し、互いにシェアすることで、交流しながら考えを深めるということをしてきました。
これまでの過去3回の詳細はコチラ ↓



初めての、教育委員会とのコラボ!
気仙沼市教育委員会より小野寺裕史副参事(ひろふみ先生!)におこしいただき、小学校や中学校での取り組みをお話していただきました。
お忙しい中、とてもわかりやすい資料をこの日のために作ってきてくださった、ひろふみ先生。さすが小学校の先生!膨大な内容を完結にまとめて、わかりやすく話てくださいました。
気仙沼市ならではの自然を活かした教育、もうすでに実践されている。
なかなかその小学校以外の方は知らないけれど、とてもいい取り組みがたくさんあるんだなぁと、知ることができて嬉しくなりました。
#ESD (Education for Sustainable Development)
#持続可能な開発のための教育
#ユネスコスクール #海洋教育
を、 #SDGs がはじまる前から取り組んでいた気仙沼市。
だからこそ、子どもたちの #自分で考える力、#自分で動く力、などテストの点数では測れないような #非認知能力 が着実に養われている。
現に、今回発表してくれた小学校3年生3人組の発表がすばらしくて!!
小学生3名の発表
鹿折小学校3年生女子3名
半沢和奏ちゃん、
高田咲希ちゃん、
小野寺ひかりちゃん
より、学校で自主的に取り組んでいるSDGsについての発表をしていただきました。
とっても堂々と発表していて、本当に素晴らしかったです。
何が素晴らしいかって、先生に言われたからやっている訳ではなく、自発的に「やってみたい」「何かできることをしたい」という気持ちでやっていること。
校長先生の話を朝礼で聞き、自発的にポスターを描き始めた和奏ちゃん。
その様子を見て、手伝いたいと申し出た咲希ちゃんとひかりちゃん。
その凛とした3人の姿をみて
みていた大人たちは、それぞれたくさんのことを考えさせられたことでしょう。
「やりはじめたとき、どんな気持ちだった?」
その質問に、
「ひとりでも、やろうと思った。」
「わたしも困っている人たちのチカラになりたいと思った。」
そんな答えが、スッと返ってきて。
見守っていた大人たちは、驚きを隠せない。
自主的に募金箱やチラシを作って
大人を巻き込みながら、活動を行なっていました。
「今はもう、子どもの方が大人だよ!」と
教育に携わる方が言っていたけれど、
本当にそうだなぁと実感しました。
鹿折小学校の淺野校長先生、健太先生も応援に駆けつけてくださって
嬉しかったです!ありがとうございました!!
最後に
#大人が一方的に教える教育 は
いまの子どもたちに通用しないことが
はっきりと分かった気がします。
気仙沼市の教育、もっともっと面白くなる!
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました!!!
25名ほど出席いただいたのですが、集合写真を撮り忘れ。
最後に残ったメンバーのみで。
教育委員会の方々、校長先生や教員のみなさんと、いち市民としてフランクに話せたことが、本当に嬉しかったです♡
あぁ、私服できて貰えばよかったーー!と、ひとつだけ後悔したのでした(笑)
協力してくださった、NPO底上げの成宮さんもありがとうございましたー!
あんなに立派に発表していたけれど、楽しく遊んでいる姿は、やっぱり子どもだなぁと、なんかちょっと安心。笑
気仙沼市の学校の取り組みまとめ
★ユネスコスクール
気仙沼市内の公立幼稚園・小中学校が加盟!
参考:ユネスコスクール 公式ウェブサイト http://www.unesco-school.mext.go.jp/
★海洋教育
(東京大学との連携、H28~ 市内の幼稚園1園、小学校7校、中学校3校)
参考:「海洋教育促進研究拠点」としての連携協定を締結
https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/030/050/010/070/2808/2016-0805.pdf
参考:海に親しみ、地域を知る ー海洋教育こどもサミットin東北(前編) | 3710Lab[みなとラボ]
https://3710lab.com/692
◎ESD =持続可能な開発のための教育
(H14~ 面瀬小学校)
参考:ESDのとらえ – 気仙沼市立面瀬小学校
http://j-miyagi.net/omose-syou/?page_id=43
参考:気仙沼ESD/RCE推進委員会 | ESD活動支援センター
https://esdcenter.jp/kyoten_kesennumaesdrce/
参考:気仙沼ESD/RCE円卓会議2018 2018年11月2日 | じもとまるまるゼミ
http://maru-zemi.com/2018/11/workshop_181102/
◎小規模特認校
(H19~月立小学校にて)
参考:月立小学校(小規模特認校)への就学について – 気仙沼市役所
https://www.kesennuma.miyagi.jp/edu/s162/20161110103808.html
◎コミュニティスクール
(H29.4~ 津谷中学校にて)
参考:コミュニティスクール–文部科学省 https://manabi-mirai.mext.go.jp/torikumi/chiiki-gakko/cs.html
◎地域・公民館との協働 (地域学校協働活動推進員(通称:コーディネーター)
(H30~ 唐桑中学校)
参考:唐桑中学校まちづくり学習会(前編)~2018ダイジェスト① | じもとまるまるゼミ
http://maru-zemi.com/2019/04/2018digest_01/?fbclid=IwAR1D5F7W6Wl0Tw0pTV-uNGY9Fr5OSNUjgc6y_T7syzcxgyHbDgdtIiYrj4U
★協働教育
参考:平成28年度宮城県協働教育プラットフォーム事業実施市町村 – 宮城県公式ウェブサイト
https://www.pref.miyagi.jp/site/kyodo/h28index.html
★幼児教育コーディネーター・幼保小連携事業
参考:文部科学省 採択された地方公共団体における取組について – 2.気仙沼市教育委員会
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/07/1416249_2.pdf
<気仙沼市教育大綱> H28
https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/030/050/010/060/2801/2016-01-22-2.pdf
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