「誰も来なくてもやるよ!」だなんてfacebookでつぶやいたのに、
なんと、子どもや行政の方や市外の方々など、総勢20名を超える方にお越しいただきました。
予想外の反響に、主催者が一番驚いています。笑
facebookイベントページまなびのカタチvol.1
”まなびのカタチ”って?
多様な学びのカタチについて一緒に考え、話す場!
“まなび” は子どもだけのものではありません。そして先生と生徒の関係だけでもない。人はみな、学び合って生きている。その前提のもとで、いまの子ども・子育て・教育・大人の学び場・それらを取り巻く環境について一緒に話していけたら嬉しいです。
つまり、、「まなび」について話そう!ってゆるい会です。
普段、モヤモヤと感じていることを言葉にしてみて
自分の考えに気づくこと!そして、一緒に考えること!
そんな時間を。
鳥取県智頭町の取組をシェア
ある程度はこちらにまとめているので、こちらをご参照ください!

もっと詳しく知りたい方は、是非智頭町へ!
こちらの図がとてもわかりやすいので、これだけ載せておきます。
NPO法人智頭の森こそだち舎(智頭町 森のようちえん まるたんぼう)の西村さんのプレゼン資料で使われていた図です。
(※ちなみに、おさんぽ会とは、私たちがやっている けせんぬま森のおさんぽ会 のことです!)
「おとなの関わり」という縦軸と「目指す子どもの姿」(従順さ・主体性)という横軸。
IT化が進んで様々な仕事がロボットに取って変わる時代、人間らしさが求められる。
人に言われたことだけをやるロボットではなく、その人にしかない魅力を発揮し、主体的に動けること。
サドベリースクールは、大人の関わりが最小限で
主体性に特化している。つまり、限りなく自由!!
自由である、ということは信頼されている、ということで。
自由である、ということは責任は自分にある、ということ。
NPOとしては、
子どもたちが主体的で、大人の関わりが少ない保育や教育を目指している、ということでした。
(スライドを一部紹介。)
あとは、動画でね。
みんなで話そう!
「まなびのカタチ」という観点から
①今モヤモヤしていること
②あなたが想い描く理想の未来とは?
について、参加者のみなさんに付箋を書いてもらいました。
モヤモヤしていること
- 行政・周囲の理解が少ない
- 大人の都合が優先
- みんな素直じゃない
- 思ったことを言わない
- 選べない状況
- 教育にお金を払うのが変
- マイノリティを認めない日本の価値観
- 人のことを気にしすぎる
理想の未来とは?
<在り方・暮らし>
- 個性が認められる
- 時間に追われず、人と自然と寄り添う暮らし
- 人が人らしく生きる
- 子どもも一人前として扱える大人が当たり前
- 可能性や選択肢を広く選べる
- 正直者はバカを見ない社会
- 思い合える・寄り添える社会
- 消費社会・競争社会からの脱却
- 興味のあることへの入口がわかりやすいこと
<教育>
- 地域の人を巻き込んで特化した教育
- いろんな年齢のいろんな大人と会う機会がある
- 学校以外にも居場所があることに気づける未来
- 無料で、選ぶことができる
- 異年齢での教育
(同年齢だと競争になる。でも競争が悪い訳ではない。)
今回のキーワードとして
選択肢を増やす
ということが出てきました。
選択肢がある状態
→選択肢があることを知って・選べる状態
→選択肢を生み出せる人が増えている状態
今の時代は、少しずつ既存の教育ではない選択肢が増えてきている。
でもそれを知らなかったり、選ぶことが社会的によく思われなかったり
まだまだ違和感を感じながら生きている子どもや大人が多い。
私個人の話をすると、
「何とかしなければ!」という気持ちでいたけれど
「何もしなくても変わっていく。」という言葉を聞いて、いい意味でチカラが抜けました。
何もしなくても変わっていくから、じゃあ何をするのか、したいのか。
そこに尽きるな、と改めて感じたのでした。
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